【何から始める?】Webデザインの独学ガイド

WEBデザイナーになる方法

1. Webデザインの基礎知識を身につける

Webデザインにおいて、基礎知識の習得は最初の重要なステップです。
釣りで例えると、釣り竿と餌を準備するようなものです。

まずはWebデザインの基本的な概念を理解しましょう。デザインの四原則や色彩理論、タイポグラフィなどについて…

そんな初めから色々言われてもわかんない!

何から始めればいいかズバッと教えて!

ですよね!デザインの基礎知識を身につけるには、バナートレースがおすすめです!

バナートレースについてはこちらをお読みください。

バナートレースで始めるWebデザイン学習のススメ
(出典 Pexels:Mizuno K) 独学でwebデザイナーを目指そう!と思い立ったはいいものの、何から始めたらいいか、わからなくなっていませんか? webデザイナーになろうと決めたら、まずはバナートレースから始めてみることをおすすめし...

バナートレースはパクリでも違法でもありません。トレースしたバナーを自分の作品だと言い張らなければ大丈夫です。
バナートレースは、上で述べたデザインの基礎全てを学ぶことができる素晴らしい学習方法です。自信もつくし、Photoshopの基本操作も学べます。ぜひやってみてください。

その際、上で述べた
・デザインの四原則
・色彩理論
・タイポグラフィ
などについて意識しながらトレースしてみましょう。

ある程度バナーのトレースができるようになったら、次はページデザインのトレースへとステップアップしていきましょう。

webサイトやLPデザインはここで探すといいですよ。

SANKOU! | Webデザインギャラリー・参考サイト集
Webデザイン制作の参考になるステキなWebサイト・LPを集めたギャラリー。業種・テイストなどで絞込検索可能。最新トレンドをチェック!

2. 必要なツールをマスターする

webデザインに必要なツールってどんなものがあるの?

一番初めは、Adobe Photoshopから習得するのがおすすめです。

Photoshop初心者でも安心!簡単に始める基本操作と便利なコツ
Photoshopを使ってみたいけど、「難しそう…」と感じていませんか?Photoshopは基本さえ押さえれば初心者でも簡単に使いこなせるツールです。 本記事では、Photoshop初心者が最初に知っておくべき基本操作や便利な機能をわかりや...

webデザイナーとして活動していく上で、クライアントから求められる確率が高いソフトです。同じAdobeのIllustratorも求められる確率が高いソフトです。

Illustratorの基本をマスター!初めてでも安心のガイドブック
Adobe Illustratorの基本と魅力を初心者向けに解説!「Adobe Illustratorとは?」から始まり、ベクター形式のメリットやCreative Cloudとの連携、AI技術の活用まで、Illustratorの魅力をわかりやすく紹介します。Webデザインを学び始めた方にぴったりの入門ガイドです。

まずはPhotoshopを習得し、ステップアップのためにIllustratorやCanva、Figmaを習得する、という流れがオススメです。
Photoshopでバナートレースをやってみてくうちに、デザインの基礎知識やPhotoshopの使い方などもわかってきます。まずは二週間や一ヶ月など自分で期間を決め、毎日バナートレースをすることで、少しずつスキルアップしていきますので、コツコツやってみましょう。

3. ポートフォリオを作ってみる

ある程度トレースしたバナーが溜まってきたら、ポートフォリオを作ってみましょう。

ポートフォリオとは - Portfolioの意味と3つの業界での使い方 | マイナビクリエイター
ポートフォリオ(Portfolio)という言葉は、クリエイティブ業界において「クリエイターが実績をアピールするための作品集」という意味があります。またそのほかに、金融業界、教育業界でも使われている言葉です。今回は、そんな「ポートフォリオ」に...

ポートフォリオはwebデザイナーとして仕事をしていく上で、絶対に必要になるものです。
WordPressで作成するのが一番オススメですが、初めのうちは、無料のポートフォリオ作成サービスを利用するのが簡単です。webデザイナーへの道は始まったばかり。少しずつスキルアップしていきながら、ポートフォリオも充実させていきましょう。

無料のポートフォリオサービスにはこんなところがあります。

foriio - すべてのクリエイターにポートフォリオを
foriio(フォリオ)は、今迄のあなたの実績を簡単にまとめられる、クリエイターのポートフォリオサービスです。新卒・転職時はもちろん、新しいプロジェクトやクライアントとのやりとりにも必須なon-lineポートフォリオを無料で作成しましょう!
MATCHBOX|採用のプロがつくった、ポートフォリオサービス。
必要な情報を入力するだけ。美しく、採用担当者の知りたい情報を押さえたポートフォリオがつくれます。ポートフォリオができたら企業から直接オファーも受け取れます。

ポートフォリオができたら、クラウドワークスやランサーズなどで案件に応募してみたり、初心者OKのデザイン会社に応募することなどもできるようになります。

4. 応用スキルを習得する

応用スキルにはどんなものがあるの?

たくさんあります。
なのでまずはバナートレースから取り組んでいただきたいのですが、この先もちょっと知っておきたいという人のために、ざっくり解説します。

・タイポグラフィについて理解を深める

タイポグラフィについては独学で学ぶタイポグラフィ:基本から実践までをお読みください。

独学で学ぶタイポグラフィ:基本から実践まで
タイポグラフィを独学で学びたい初心者向けガイド。基本概念から実践的なスキル、オンラインリソースの活用方法までをわかりやすく解説します。

・レスポンシブデザインを理解する
 ひと昔前と違って、webサイトやブログなどは、PCだけでなくさまざまな画面サイズを持つ媒体で見られるようになりました。PCの画面サイズとスマホの画面サイズは全然違いますよね。タブレットを使用する人もいます。どの画面サイズの媒体で見てもきちんと表示できる、それがレスポンシブ対応デザインです。

レスポンシブ対応デザインについてはこちらも合わせてどうぞ↓
レスポンシブデザインの重要性と実装手法

レスポンシブデザイン入門:初心者が知っておきたい基本と実装方法
1. レスポンシブデザインとは? レスポンシブデザインとは、ひとつのウェブサイトがスマートフォン、タブレット、PCなど様々なデバイスの画面サイズに合わせて自動的にレイアウトを調整するデザイン手法です。これにより、どのデバイスで見ても快適な閲...
レスポンシブデザインとは?特徴やメリット・デメリットを紹介 | ヤマト運輸
レスポンシブデザインとは、デバイスの画面サイズに依存しないサイトを構築する手法です。本記事ではなぜECサイトに有効なのか、概要や事例、レスポンシブデザインに向いているECサイトの特徴について詳しく紹介します。

・アクセシビリティに対する理解を深める
アクセシビリティとは、障がいのあるユーザーも含め、すべての人々が快適にWebサイトを利用できるようにすることです。
具体的には、スクリーンリーダーに対応したHTML構造を作成したり、キーボード操作が可能なナビゲーションを設計することが求められます。
これにより、多くのユーザーにとって利便性が向上し、サイトの評価も高まります。

Webアクセシビリティとは?Web制作においてWebデザイナーが意識すべきこと | マイナビクリエイター
Webアクセシビリティとは、高齢者や障害者など心身の機能に制約のある人を含め、Webを利用する「すべての人」がWebで提供されている情報を取得し、さまざまな環境でサービスや機能を利用できることを意味します。今、Webデザイナーが、Webアク...

・Webデザインにアニメーションを取り入れる
アニメーションは、ユーザーの関心を惹きつけることができます。
例えば、ボタンやリンクのホバー効果、ページのスクロールに合わせたアニメーションなどを利用することで、視覚的に楽しいページを作ることができます。
ただアニメーションは、過度に使用するとサイトの読み込み速度が遅くなる可能性があるため、バランスが重要です。

WEBデザインに取り入れられるアニメーションアイデアサイト5選|名古屋のホームページ制作・WEB集客会社 株式会社オンカ
名古屋のホームページ制作会社(株)オンカの「お知らせ・コラム」ページです。私たちはSEO対策・WEB広告などのWEBマーケティングを通じて集客を支援し、企業の業績向上を目指します。

これらの応用スキルを習得することで、webデザイナーとしてのスキルアップを目指すことができます。

5. webデザインの知識を深め情報収集を続ける

興味があることは頭に入りやすいということは、よくご存知のことと思います。
今は初心者でも、毎日さまざまな情報に触れ、興味があることを深掘りしていくうちに、あなたの中に、少しずつ、webデザインのスキルや知識がたまっていきます。
その速度を早めるために、ぜひ、さまざまな情報に触れ、情報交換を行いましょう。

今、webデザイナーとして活躍している全ての人も、初めは初心者でした。継続は力なりというように、毎日コツコツ続けることがステップアップには絶対に必要です。ぜひ、情報収集を続けましょう。計画的に学び、日々の努力を積み重ねることで、必ず成果を感じることができるはずです。

まとめ

まずはPhotoshopを使ってバナートレースをしましょう。20枚、30枚と、プロが作ったバナーを分析しながらトレースしていくことで、デザインの基礎を身につけることができ、またPhotoshopのスキルを磨くこともできます。バナートレースができるようになってきたら、次はwebサイトやLPのトレースにもチャレンジしてみましょう。数をこなすうちに、勘が掴めてくるようになります。

ある程度トレースしたものが溜まったら、ポートフォリオを作りましょう。バナーもページデザインも、トレースであることを明記するようにしましょう。ポートフォリオができたら、クラウドソーシングサービスでの案件やデザイン会社などの求人に応募することができるようになります。

トレースや案件の獲得を続けながら、応用スキルも身につけていきましょう。さまざまな応用スキルを身につけることで、デザイナーとしての価値を高めていくことができます。またそうしながらCanva、Figma、studioといったツールも使ってみる・情報収集を続けていくことで、ステップアップしていきましょう。

合わせて読んで欲しい記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました